ゼブラックと少年ジャンプ+は、どちらも集英社の漫画アプリです。
なのでジャンプ系の漫画を読めるのが共通点ですが、実際に使ってみると違いもありました。
少年ジャンプ+でしか読めない漫画が好きなら少年ジャンプ+。
過去の漫画を読み直したいなら、ゼブラックを使うといいでしょう。
最終的には2つの漫画アプリを使い分けるのが良いでしょう。
ただ最初どちらかを選ぶなら、少年ジャンプ+から始めることをおすすめします。
ゼブラックとジャンププラスの違いは?
ゼブラックと少年ジャンプ+は何が違うのか。
扱っている漫画や、課金の仕組みなど微妙に違います。
連載中の漫画なら少年ジャンプ+、過去作品ならゼブラックから使いましょう。
① 作品数や扱うジャンルが違う。
少年ジャンプ+の最大の特徴はオリジナル作品があることです。
現在連載中の漫画も、日付が変わると最新話が無料で配信されます。
怪獣8号やスパイファミリーなどの人気漫画も、最新話が無料で読めるんですね。
一方でゼブラックにはオリジナル作品はありません。
すでに完結した作品や少年ジャンプで連載されている漫画をメインに扱っています。
以前は集英社の漫画がほとんどでしたが、今では刃牙などいろんな作品を扱っています。
つまり少年ジャンプ+はデジタル雑誌、ゼブラックはデジタル書店というイメージですね。
② キャンペーン情報が違う
どの漫画アプリも、時期によってお得に読める作品を用意しています。
最終話まで無料で読めたり、最初の10巻分が一気読みできるなどのキャンペーンが多いですね。
そういったキャンペーンも、少年ジャンプ+とゼブラックは別々で実施されます。
なのでお得に漫画を読みたいなら、2つともインストールしておくと良いでしょう。
私も月に1回キャンペーンを確認して、読みたい漫画を一気読みしています。
ただキャンペーンに関しては、ゼブラックの方が無料で読める作品や区間は多いですね。
課金せずたくさんの漫画を楽しみたいなら、ゼブラックの方が向いています。
③ 無料で読める特典やアイテム
少年ジャンプ+とゼブラックでは用意されているアイテムも違います。
例えばゼブラックに関しては、以下のような無料で使える機能があります。
ただ少年ジャンプ+に関しては、お得な機能が全然違います。
各漫画アプリでは、こういったお得な機能やアイテムが用意されています。
たくさんの漫画アプリを使うほど、お得に漫画を読むことができますよ。
④ 課金の仕組みは似ていると課金額が違う
課金の仕組みも微妙に違います。
例えば少年ジャンプ+ではWeb版だとポイント、アプリ版だとコインを課金します。
(※この2つはアプリとWebで入れ替えたり交換することはできません)
コイン1枚=1円分をレートとして課金していきます。
ただ1000円以上の課金となると、1000枚以上のコインがもらえてお得になります。
参考⋙少年ジャンプ+コイン貯め方
ゼブラックに関しても課金をしてコインを集めることになります。
ゼブラックも1コイン=1円で、1000円以上の購入でボーナスコインをもらえます。
つまり課金の仕組みはコインでほぼ同じ。
微妙に違うのは実際に課金するときの額だけです。
⑤定期購入できるデジタル雑誌も違う
漫画アプリでは雑誌を定期購入できます。
コンビニや本屋で買う必要がないので楽。
ただ定期購入できる雑誌の種類も、ゼブラックと少年ジャンプ+では違いました。
定期購読できる雑誌の数でいうとゼブラックの方が多いですね。
ただ定期購読を最初から考えていないのなら、別にこの項目自体を無視しても構いません。
ゼブラックも少年ジャンププラスも、無料で十分に楽しめる漫画アプリですよ。
参考⋙少年ジャンプ+は無料なのはなぜ?
ゼブラックと少年ジャンププラスはどっちから試す?
ゼブラックと少年ジャンププラスはどちらから試した方がいいのか。
全く別物なので最終的には使い分けるのが理想です。
ただ最初は少年ジャンプ+から使っていきましょう。
① 少年ジャンプ+で連載中の漫画やオリジナル作品を読む
まず最初は少年ジャンプ+から使いましょう。
少年ジャンププラス内で連載されている漫画の最新話を読むことができます。
でも来週に最新話が出ると、今週分の話は無料で読めなくなるんですね。
そういった意味でも早くインストールして漫画をチェックすべきなのは少年ジャンプ+です。
アプリをインストールしたら、まずは曜日ごとの連載作品を見て、気になる漫画をチェック。
その次に”今だけ無料”など、期間限定でお得に読めるマンガから気になる作品を探していきます。
お気に入り登録をすると、あとでマイページで一括管理できるので楽ですよ。
また少年ジャンプ+のアプリに関しては、初回無料の特典があります。
2回目以降は課金が必要でも、初回だけは無料で読めるのが少年ジャンプ+の魅力。
途中で離脱したりアプリを閉じたりせず、最後まで読むよう心がけてください。
② 過去のマンガ読みたいならゼブラック
少年ジャンプ+で気になる作品を読み終わったら、次はゼブラックをインストールします。
ゼブラックは集英社の過去作品や、ほかの出版社の漫画も読めます。
こちらでもまずはキャンペーン中で一気読みできる作品から、読む候補となる漫画を探していきましょう。
特に最終話まで無料のキャンペーンをしている漫画がおすすめです。
あとはランキングを見て、上位から気になる漫画をお気に入り登録するのも良いですね。
ランキング上位の漫画は面白くて、無料区間が多い作品である傾向が高いです。
お気に入りの漫画が増えたら、1日1回、同じ時間帯に読むようにします。
そうすれば1作品につき1日1枚使えるチケットを、まとめて消費できるんですね。
自分だけの漫画雑誌をWeb上で作ったような感覚になります。
お昼休みなど決まった時間に、各漫画を1話ずつ読み進めていきましょう。
あとはポイントを1日1回CM動画を見て貯めたり、CM動画を見て1日3話続きを読むこともできます。
③ どちらもインストールして使うのがベスト
最終的には少年ジャンプ+とゼブラックの両方を使い分けるのが理想です。
ジャンププラス内のオリジナル作品は少年ジャンプ+で読む。
毎週決まった曜日に最新話が配信されるので、Webでジャンプを読んでいる感覚になります。
一方で過去作品について読むならゼブラックを使いましょう。
最近はバキなど集英社以外の漫画も取り扱いが増えています。
お気に入り登録した漫画をチケットを使って、毎日同じ時間帯に読む。
こうして使い分けたら、課金しなくても十分にジャンプ作品を楽しめますよ。
ゼブラックと少年ジャンプ+はアカウント共有できる?
ゼブラックと少年ジャンプ+は集英社が運営している漫画アプリです。
ただこの2つのアプリは別々で運営されています。
なのでお互いのアプリの情報を移行することはできません。
① お互いのアプリを連携してアカウント共有はできない
どちらか1つのアプリを使い、もう片方のアプリを使うことはできます。
2つのアプリを同時に使い分けることも可能。
ただお互いのアプリを連携することはできません。
それぞれ別々で管理しましょう。
② 本棚などデータを移行することもできない
閲覧履歴や購入履歴・お気に入り登録の情報も移行できません。
そもそも少年ジャンププラスとゼブラックでは読める作品に違いがあります。
なので同期自体ができないんですね。
それぞれでキャンペーンが実施される作品も違うので、2つとも使うのがお得。
もちろん同じ漫画が対応していれば、1話ずつゼブラックとジャンププラスで読み進めることもできます。
③ 他の集英社のアプリも使おう
ゼブラックと少年ジャンプ+は連携ができません。
そしてこれはほかの集英社の漫画アプリでも同じことが言えます。
例えばヤンジャンやマンガMeeなどですね。
これらも対応しているマンガは集英社が多いのですが、それぞれ別々に運営されています。
青年誌向けのジャンプを読みたいならヤンジャン。
りぼんなど女性向けマンガが読みたいならマンガMeeも使うといいですよ。
ゼブラックと少年ジャンプ+は別物の漫画アプリ!
ゼブラックと少年ジャンプ+は全く別物の漫画アプリです。
2つとも集英社が運営しているのでジャンプ系の漫画が多いのは共通点。
少年ジャンププラスでは配信で連載されている作品の最新話が読めるのが特徴です。
一方でゼブラックはオリジナル作品はなく、過去作品を主に扱っています。
少年ジャンププラスでしか読めない漫画を読みたいならそちらで。
過去の名作を読みたいならゼブラックと使い分けると良いですよ。
次はこちら⋙ゼブラックの評判は?メリット・デメリット
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